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中古PCの条件を4本かけて調べました。保証、ランク、OS、確認項目。
調べるほど気をつけることが増えて、結局どう選べばいいのかが遠くなりました。
なのでここで、順番を整理します。
順番はこうです。 ①ノートかデスクトップかを決める → ②予算内でスペックと状態から候補を絞る → ③同じような候補が両方の店にあったら、条件で決める 店を先に決めるものではありません。 中古は在庫商売なので、 欲しい個体がある店で買うことになります。
① ノートかデスクトップかを決める
最初の分岐です。どちらの店もノートとデスクトップの両方を扱っています。
ノートが向いているのは、こういう場合です。
- 持ち運ぶ。 外や別の部屋で使う
- 設置場所が限られている。 デスクトップは本体のほかにモニターとキーボードが要ります。 机の上に一式を常設できないなら、ノートの方が収まります
- 使わないときは片付けたい。 ノートは畳んでしまえます
- モニターもキーボードも持っていない。 ノートは一式そろって同じ値段です
デスクトップが向いているのは、こういう場合です。
- 据え置きで使い、本体を置く場所がある
- すでにモニターとキーボードを持っている
- 同じ予算でより高い性能が欲しい。 中古のデスクトップは、 同じ価格帯のノートより上の世代・上の構成が手に入りやすい帯です
- 後からメモリやストレージを足したい(ノートより手を入れやすい)
バッテリーの有無も効きます。 ノートのバッテリーは消耗品で、
どちらの店でも保証の対象外です。
数年で持ちが落ちて、交換に数千円〜2万円かかります。
据え置きで使うなら、その部品のために劣化を引き受けることになります。
置き場所がないけれど、据え置きで使いたい場合
デスクトップを置くスペースも無いという場合は、
新品のミニPCが選択肢に入ってきます。手のひらより少し大きい程度の箱で、
モニターの裏に付けられるものもあります。
以下は、中古で買うと決めた場合の話です。ノートでもデスクトップでも共通です。
② スペックと状態から候補を絞る
ここが実際の作業の大半です。 店の規約より先に、これを決めます。
予算で見る目安
| 予算 | 見えてくるもの |
|---|---|
| 1万円台 | 古い世代が中心。Windows 10機が多い帯なので、OSの確認が必須 |
| 3〜5万円 | 選択肢が一気に増える帯。Windows 11機も探しやすい |
| 5万円以上 | 据え置きならデスクトップの方が上の構成を狙えます。ミニPCも同じ帯です |
状態の見方は、店によって違います
Qualit — ランクの定義が公開されています
| ランク | 状態 | 保証 |
|---|---|---|
| S | キズ・汚れが目立たない | 12ヶ月 |
| A | 軽微なキズ・汚れ | 12ヶ月 |
| B | 複数箇所にキズ・汚れ。キー操作に難あり | 12ヶ月 |
| C | 複数のキズ・汚れ、キー不良 | 12ヶ月 |
| バリュー/アウトレット | ばらつきあり/Cより劣化 | 10日間 |
「バリュー」と「アウトレット」は、保証が10日間しかありません。
S〜Cの12ヶ月に対して36分の1です。安さだけで選ぶと、そこが落ちます。
見た目を気にしないなら B、キーボードの状態が気になるなら A 以上が目安です。
PC WRAP — 写真で判断します
「美麗/特選/標準/訳あり」の4段階ですが、
各ランクの定義を公開しているページを見つけられませんでした。
そのかわり商品ページに実物の写真が載っているので、そちらで判断できます。
店をまたいでランクを比べることはできません。 共通の基準がないので、
「QualitのB」と「PC WRAPの標準」は別物です。
OSは、ここで確定させます
2027年10月より長く使うなら、Windows 11 搭載機か、11に上げられる機種を選んでください。
Windows 10 のサポートは2025年10月に終了済みで、無償の延長も
2027年10月12日で切れます。安い機種ほどWindows 10です。
商品ページに「Windows 11 対応」の記載があるか確認し、
なければ販売店に問い合わせてください。買う前に確定させておく項目です。
→ 中古PCのWindows 10は、2027年10月で終わる

③ 候補が両方の店にあったら
ここまでで、予算・スペック・状態の条件を満たす個体がいくつか出ているはずです。
それが両方の店にあった場合の決め方が、ここです。

| 気にする点 | 有利なほう | 内容 |
|---|---|---|
| ストレージが壊れたときの保証 | PC WRAP | 3年保証で、SSD・HDDの自然故障が無償交換の対象。Qualitは対象外 |
| 届いてから返せるか | PC WRAP | 到着から1週間、理由を問わず返品でき、返送料も店が持つ |
| 1万円台の送料 | Qualit | 無条件で送料無料。PC WRAPは9,999円以下だと600〜1,800円 |
| 状態を細かく選びたい | Qualit | 6段階で、各ランクの定義が公開されている |
| Apple製品 | Qualit | 取扱メーカーに Apple が入っている |
| 書類の管理が面倒 | Qualit | PC WRAPは保証も返品も保証書の提示が必須 |
| 発送の速さ | PC WRAP | 14時までの注文で当日発送(Qualitは営業日3日以内) |
どちらが上ということはありません。 気にする点で行き先が変わります。
たとえば 1万円台の機種を探しているなら、送料の差が価格に対して大きいので
Qualitが有利になります。一方で 長く使うつもりで、ストレージが飛ぶのが怖いなら
PC WRAPの保証範囲が効いてきます。
保証の中身は期間ではなく対象範囲で見てください。
部位ごとに並べた一覧があります。
どちらでも変わらないこと
- バッテリーは保証されません。 どちらの店でも消耗品扱いです。 交換費用(数千円〜2万円)を見込んでおいてください
- 落下・液体・改造は対象外
- 液晶の劣化やドット抜けは対象外になりうる

注文する前の最終確認
- 搭載OSと、Windows 11に上げられるか
- ランク(Qualitならバリュー・アウトレットでないこと)
- PC WRAPは保証書の保管が必須。3年保証も返品も、提示できないと使えません
- バッテリーは別途費用がかかる前提で予算を組む
探す
まず両方の在庫を見て、条件に合う個体があるかを確かめてください。
店を先に決めるより、そのほうが早く決まります。
ノートを探す
デスクトップを探す
Windows 11搭載機で絞りたい場合

この記事の根拠
条件は次の4本で調べたものです。
→ 中古PCのWindows 10は、2027年10月で終わる
どの個体を買っても、データの置き場は別に要ります。 中古PCでいちばん壊れるのは
ストレージで、店によっては保証の対象外です(保証の記事)。
店ごとの条件をもう一段見るなら Qualitの評判は、規約を読むと確かめられる に、
買い替えで古いPCが残るなら 古いパソコンのデータ消去は誰がやるか にあります。
出典
- Qualit:12ヶ月保証について/購入ガイド/注文契約
- PC WRAP:3年保証/送料・返品・保証について
- Microsoft:Windows 10 のサポート終了について/コンシューマー向け拡張セキュリティ更新(ESU)
いずれも2026年8月30日時点で公開されていた内容です。
保証規約・返品規定・送料・価格は予告なく変更されます。
ご購入の前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
