加熱式たばこを2回吸うデバイスを4か月使った|1日2箱が1.3箱になった

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今年に入って、1日に2箱吸うようになりました。ストレスだと思いますが、理由が何であれ財布には同じだけ効きます。

友人から「吸い終わったスティックをもう一度吸えるデバイスがある」と聞いて、Amazonで買ったのが Fasoul Q1 です。2,980円でした。

4か月使って、本数は1日1.3箱あたりまで落ちています。ただ、商品ページの書き方と実際が違った点も2つありました。順に出します。

2台のFasoulを並べたところ。右が1台目のFASOUL Q1、左があとから買ったFASOUL

1. 買ったもの

商品 Fasoul Q1(加熱式たばこ互換機)
価格 2,980円
買った時期 2026年6月下旬
評価 5つ星のうち3.6(1,286件)
対応 テリア・センティア

いま2台持っています。同じつもりで買い足したのですが、並べたら別物でした。

本体の刻印 吸える時間の表示
1台目(6月下旬) FASOUL Q1 カウントダウン
2台目 FASOUL カウントアップ

刻印が違い、残り時間の出し方も逆です。あとから買ったほうが「Q1」ではない、という順番でした。使っていて性能の差は感じません。ただ、同じ商品名で売られていても、届くものが前と同じとは限りません。 買い足すときにどちらが来るかは、こちらでは分かりませんでした。

2台とも電源を入れたところ。表示はどちらも点灯する

2. 仕組みは、加熱する場所の違いです

商品説明ではこう書かれています。

【2回吸える】イルマで吸ったタバコをもう一度吸える!内側加熱(イルマ)外側加熱(Fasoul)の違いで1スティックを2度吸えます。

イルマはスティックの内側から加熱します。吸い終わったあとも、外側にはまだ温まっていない部分が残る。そこを外から加熱するので、もう一度吸えるという理屈です。

実際に吸えます。味も、思っていたより悪くありません。

スティックを挿したFasoulの本体

吸い終わったスティックを並べると、違いが見えます。

吸い終わったスティック2本。上はFasoulで2回目まで吸ったもので中央まで焦げている。下はイルマだけで吸ったもの

上がFasoulで2回目まで吸ったもの、下がイルマだけで吸ったものです。Fasoulを通すと、中央のあたりが少し焦げます。 イルマだけだと、先端が色づく程度です。

残っていた部分に火が入っている、ということだと思います。

ひとつ、想像していなかった違いがありました。イルマで吸うときより、煙が多く出ることがあります。 毎回ではなく、銘柄や状態によります。外から加熱する方式の差だと思いますが、理由までは分かりません。

3. 公称と実測が違ったのは2つ

ここが、この記事でいちばん書きたい部分です。

商品ページの表記 4か月使った実測
1回の充電で吸える本数 約15本程度の連続吸いが可能 6〜7本
2回目の味 味にほとんど劣化がありません 7吸いあたりで味が無くなる

原文はこうです。

【チェーンスモーク可能】1100mAhのバッテリーを搭載しており、約15本程度の連続吸いが可能です。

充電は公称の半分以下でした。 本数の多い人なら、日中に1回は充電する前提になります。満充電までは最大100分、端子はUSB Type-Cです。

4. 味の話は2つあります

7吸いあたりで抜けます

数字で並べると分かりやすくなります。

吸える回数
IQOS イルマ(メーカー公表の仕様) 14パフ、または6分
Fasoulでの2回目(実測) 7吸いあたりまで

イルマ側は1本で14パフです。そのあとにFasoulで吸うと、7吸いほどで味が抜けます。

低評価のレビューにも近い書き方がありました。

吸い始めの3~4吸い目まではスティックが火傷するんじゃないかと思うぐらい暑くて、その後の5吸いぐらいまでは吸いごたえもありとてもいい感じ! その後は吸ってる感があまりなくそのまま終わってしまう…

別の人が5吸い、こちらが7吸い。幅はありますが、14パフと同じだけ吸えるわけではない、という点では一致しています。「2回吸える」は「2本ぶん吸える」ではありません。

置いておいたスティックは、当たり外れが増えます

これは使ってみるまで分かりませんでした。吸い終わってから数日たったスティックを使うと、おいしくない確率が上がります。

吸えないわけではありません。ただ、当たり外れが出ます。ためておいてまとめて吸う、という使い方には向きません。その日のうちに吸うほうが、味の読みが立ちます。

5. それでも本数は減りました

味が落ちるのは事実として、本数のほうには効いています。

以前 いま
喫煙所1回あたり 2本 1本
1日 2箱 約1.3箱

喫煙所で2本吸っていたのが1本になりました。2本目として吸っていた分を、1本目の2回目が埋めている形です。1箱までは減っていません。

屋根のある屋外の喫煙スペースと金属製の灰皿

6. お金の計算

テリアは2026年10月1日から1箱640円です。今年だけで580円から620円、さらに640円と2回上がっています。

1日 30日
2箱 1,280円 38,400円
1.3箱 832円 24,960円
差 448円 13,440円

本体が2,980円なので、1週間ぶんの差額で元が取れる計算になります。

7. 壊れやすさは、買う前に見ておく部分です

評価は3.6。低いほうのレビューは、耐久性の話に集中しています。

現在6体目を使用しています。 平均3ヶ月程度で壊れます。 早い時は2週間、現在のものは5ヶ月使用

1日に一箱強ほどです。 友人は1年以上保っているらしいですが、自分は1年で6回壊れてその度に買い替えてます。

吸い口が半年くらい経つとベタついてしかももげます。

こちらは6月下旬に買って、10月の初めでまだ動いています。3か月半です。レビューの「平均3か月」をちょうど越えたあたりなので、耐久性の結論はまだ出せません。

ただ、6体目だという人は、こう続けています。

3ヶ月使用できれば、十分元は取れるので、リピートしています。

前の節の計算と合います。3か月もてば差額は4万円ほどになるので、2,980円の本体が何度か壊れても数字は合う、という読み方です。壊れる前提で見ておくほうが、がっかりしません。

8. フレーバーカプセルは自宅用になりました

同じメーカーの FASOUL 2nd Booster も買いました。

価格 980円
内容 200粒+専用ツール
評価 5つ星のうち4.5(23件)
成分 植物由来オイル(MCT)、グリセリン、香料、メントール。ニコチンは含まない

2回目に落ちる味を、香りで埋めるものです。効果はあって、確かに味が足されます。

つまずいたのは入れ方でした。

①ケースの穴あけ用突起で、スティックのフィルター側に穴を開けます。②付属のツール先端のやわらかいパーツを先端側へずらし、ケースからブースターを1粒取り出します。③取り出したブースターを、最初に開けた穴からフィルター内部へ押し込みます。

穴を開けて、粒を取り出して、押し込む。3工程あります。喫煙所でこれをやる気にはなりません。自宅で座っているときに使うもの、という置き場所に落ち着きました。

9. 向く人と、向かない人

向く 1日1箱以上吸う。本数を減らしたい。壊れる前提で買い替えられる
向かない 1日に数本。2回目で味が落ちるのが気になる。外出先で充電できない

1日数本なら、浮く差額より本体代のほうが大きくなります。本数が多い人ほど計算が合う道具です。

AmazonでFasoul Q1を見る

カプセルのほうは、自宅で吸う時間が長い人向けです。

AmazonでFASOUL 2nd Boosterを見る

確認できなかったこと

耐久性は、まだ分かりません。 3か月半の時点で動いているというだけで、1年もつかどうかは測れていません。

ほかの互換機と比べていません。 持っているのが同じ型の2台だけなので、他社製品のほうが充電がもつかどうかも分かりません。次に壊れたら別のものを買って確かめるつもりです。

メーカーが想定した使い方ではありません。 商品ページにも、この製品がフィリップ モリス社とは関係のない互換品だと書かれています。IQOS側の保証とは別の話になります。

体への影響は比べていません。 本数が減ったことと、体への影響が同じ方向を向くかどうかは、この記事では分かりません。

出典

  • Amazon.co.jp「【1本で2回吸える】Fasoul Q1 ファソウル 加熱式たばこ互換機 本体」 および「【2度吸い特化フレーバーカプセル】FASOUL 2nd Booster」の商品説明・カスタマーレビュー
  • IQOS の1本あたりの吸引回数は、メーカーが公表している仕様(14パフ、または6分)
  • テリアの価格改定(2026年4月・2026年10月)は各社の報道
  • 本数・充電・味に関する数字は、当サイト運営者が2026年6月下旬から使用した実測

2026年10月4日時点で公開されていた内容です。
価格・仕様・たばこ製品の価格は予告なく変更されます。
ご購入の前に必ず公式の商品ページで最新の条件をご確認ください。

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